日記
BLOOMピアノ教室は他のピアノ教室と何が違うの?②
こんにちは、氷川台のピアノ教室 BLOOM講師の藤田です。
前回は大手のピアノ教室と個人のピアノ教室の比較をしました。
なんとなくわかってきた…けど、じゃあ、個人のピアノ教室はどこを重視して選んだら良いの?ということで、今回はBLOOMピアノ教室の特色その②をお伝えしたいと思います。
【目次】
他の個人ピアノ教室との違い①(心理学的な取り組み)
当お教室では、音楽やピアノの知識、技能を身につけることは大前提として、”ピアノを通して成長をサポートする"という視点でレッスンを行っています。
私は大学を出てすぐ、ピアノ教室で働き始め、これまで150人以上の生徒さんを教えてきました。
しかし、最初の頃は、生徒さんに一生懸命教えたつもりでも、「どうして何度教えても理解してもらえないんだろう…?」と戸惑うことがたくさんありました。
それは、発達のレベルにそぐわない教え方をしてしまっていたからであり、音大を出ただけでは十分なレッスンができないことに気が付いたのです。
音楽とのふれあいの導入となり、発達的にも重要な時期にお子さんと関わるピアノの先生は、演奏技術のほかに、お教えする生徒さんについて理解することが重要であると考え、大学に再入学し、心理学を修めました。(=認定心理士資格:心理学の基礎知識・技能の習得の認定)
心理学を学びました、というと、「心を読めるの!?」と聞かれたことがあるのですが、心理学の本懐は、「心の表れである行動や無意識を含む、心のメカニズムを科学的に解明し、理解することで、人の役に立てる」ことです。
具体的には、年齢を重ねてどのように心が変化するか、脳の情報処理の仕方(理解、動機、記憶、認知、学び)、効率的な教育や問題解決、また、子どもがさまざまな課題に取り組むなかで直面する問題の解決をサポートできる知識を身につけ、日々実践しています。
他の個人ピアノ教室との違い②(システム面)
そのほか、個人のピアノ教室だと、システム面にご不安のある方もいらっしゃるかもしれません。
当教室では、保護者の方にも安心して頂けるような運営を心がけております。
・送り迎え(保護者の方の入退室)自由…当教室は個人宅ではないため、レッスン中一度ご帰宅されて送り迎えのみでも構いませんし、逆に中でお待ち頂くことも自由です。保護者の方向けの冊子やプリントもご用意ございますので、ごゆっくりおくつろぎください。
・折り戸つき…お教室で待ちたいけど、子どもがレッスンを見られるのを恥ずかしがってしまう、または集中できないようでいる…というような場合、待合とレッスン室の間に仕切りを作ることが可能です。
・お月謝引き落とし…お月謝の準備にお手間を頂かないよう、口座引き落としのシステムを導入しています。
・スケジュールが明快で、振替対応も柔軟…お教室カレンダーを配信しているため、スケジュールに振り回されることがありません。お振替は、分割で普段のレッスンを延長していくことで消化したり、長期休みに持ち越したりすることも可能です。
・グループレッスンとイベント…年に3~4回、夕涼み会やハロウィン、クリスマスなどのイベントを行っております。お友達と交流しながら、普段できない合奏や連弾、音楽を取り入れたゲームで知識を深めます。
BLOOMピアノ教室で大切にしていること
具体的な取り組みとしては、
・発達や認知を加味した上で噛み砕いた説明をします。譜読みができないのは何のせいなのか?ドレミが言えないのか?五線の理解がまだ難しいのか?スモールステップで、どこで躓いているかを確認しながら進んでいきます。
・教具(市販のものやオリジナルのもの、身近なもの)を用いて、機械的になりすぎず、楽しく練習できるよう心掛けています。
・独自の評価シート、カリキュラムを用いて適切な評価をしています。
・対話にも一工夫。“わからない“を大切に、一方的な指示をせず、考える力・自己決定力、想像力を育てていきます。
・ピアノの学び以外にも、自分の世界を広げていけるよう、広く知識を身につけます。レッスン中に気になったことをその場で調べてみたり、曲の背景となる世界について学んでみたり、鑑賞課題を行ったり…。
好奇心を持ってもらえるような工夫を施すことで、音楽的・一般的教養を身につけ、人生を楽しく生きていける力をつけていきます。
おわりに
BLOOMピアノ教室の方針・特色が伝わったでしょうか?
お子さまの教育・発達に特化した関わりで、ピアノレッスンを通して人間力の育成を図りながら日々レッスンを行っています。
生徒さんの8割が導入時期・初心者ですが、それぞれのご事情で他のお教室からいらっしゃる方にも、丁寧に対応いたします。
是非、一度体験にいらしてみてくださいね♪